星形の切り口と特有のネバネバ食感の「オクラ(秋葵)」
今では一年中スーパーで手に入りますが、美味しい時期はやはり夏!
この記事では、オクラの栄養と薬膳的視点での効能について紹介します。
オクラってどんな野菜?
オクラはアオイ科の野菜で、アフリカ北東部が原産地で暑さに強い植物です。
うっすらと産毛が生えた実の部分を食し、切った時のネバネバが特徴です。
時期
収穫時期は5月 ~ 10月ですが、旬の時期はやはり夏!
オクラは感じで「秋葵」と書きますが、
畑で育てている実感としても立秋を過ぎた頃からの実りが良いように感じます。
オクラの味
一番の特徴は、ネバネバの食感です。
このネバネバ成分である、水溶性食物繊維の一種が
胃腸を保護して糖分の吸収をゆっくりとしてくれるため、
血糖値の急上昇を防ぐ効果があると言われています。
緑色の部分はシャキシャキとした食感で、匂いや味に強い癖のようなものはありません。
旨味がある野菜で、若干の苦みがあります。
育ちすぎたオクラは筋っぽくて食べにくいため、
大きすぎるオクラよりはこぶりなものの方が食べやすいです。
効能・栄養素
栄養素
オクラはカリウムやカルシウムといったミネラル類、
ビタミンA, C, Eをはじめとしたビタミン類を含んだ野菜です。
オクラ100gあたりの特徴的な成分
| 成分名 | 含有量(μg) |
|---|---|
| カリウム | 280,000 |
| カルシウム | 92,000 |
| リン | 58,000 |
| マグネシウム | 51,000 |
| ビタミンC | 11,000 |
| α-トコフェロール | 1,200 |
| β-カロテン | 520 |
| 葉酸 | 110 |
| ビタミンK | 66 |
薬膳メモ
【性味】涼、辛、苦
【帰経】肺、肝、腎
【働き】健脾消食、潤腸通便(消化・吸収を助けて、腸を潤し排便をサポート)
「涼」の性質で、夏場の火照った身体を優しく冷やし、
消化・吸収を助けて、腸を潤し排便をサポートしてくれます。
注意事項
胃腸が弱く、下痢気味の人は控えてください。
参照:薬膳素材辞典

