金しゃち名古屋赤味噌ラガーってどんなビール?
金しゃち名古屋赤味噌ラガーの製造元
金しゃちビールの製造元は「盛田金しゃちビール株式会社」というクラフトビールメーカーです。
1996年に創業した会社で、愛知県の犬山市に所在しています。
こだわりのビールは世界のビールコンテストで2023年までに50冠もの賞を受賞しています。
「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」はジャパングレートビアアワーズ2024で金賞を受賞しています。
ビールの売り上げの一部を天守閣木造復元「金シャチ募金」(名古屋城天守閣寄付金)に寄付するなど、地元に根差した活動もしている会社です。
金しゃち名古屋赤味噌ラガーの特徴
金しゃち名古屋赤味噌ラガーは、原料に赤味噌を使用したダークラガーのビールです。
2005年に愛知県で開催された万博「愛・地球博」にあわせて開発されました。
<金しゃち名古屋赤味噌ラガーの特徴>
- 原料に豆味噌を使用
- 無ろ過
- ダークラガー
- アルコール度数6%
その1番の特徴は何といっても原料に愛知名産の豆味噌を使用していること!!
豆味噌は醸造工程で入れられていて、他にはない特徴となっています。
無ろ過のダークビールで、赤味噌のような深い色合いとしっかりとした麦のうまみを楽しめます。
金しゃち名古屋赤味噌ラガーを飲んだ感想
ボトルとみため

ラベルには名古屋名物の金のしゃちほこの絵が描かれています。
金色のラベルがとっても名古屋っぽい
ビールの色は深い茶色(赤味噌のような色)で無ろ過のためすこし濁っています。
味の感想
金しゃち赤味噌ラガーを飲んだ最初の感想は「思っていたよりも癖がなくて飲みやすい」でした。
原料に豆味噌を使っているということですが、味噌の味や香りの主張はあまり感じられませんでした。
苦みはほとんどなく、麦のうまみをしっかりと感じることができます。
少し酸味があるためか、さっぱりとした飲み心地で、重すぎず軽すぎず食事中に飲むのにちょうどいいビールだと感じました。
金しゃち名古屋赤味噌ラガーと一緒に食べたい料理
その原料に豆味噌が使われている金しゃち名古屋赤味噌ラガー
同じように味噌をつかった名古屋名物料理の「味噌カツ」「どて煮」「みそおでん」など
食事と一緒に食べるのがおすすめです。
「つけてみそかけてみそ」をお惣菜のトンカツにかけた、即席味噌カツと一緒に食べてみましたが、味の濃い味噌カツを金しゃち名古屋赤味噌ラガーがしっかりと受け止めてくれて美味しかったです。
金しゃちビールはどこで買える?
名古屋駅のお土産売り場やオンラインなどで手にいれることができます。
金しゃちビールが購入できる実店舗の情報は、盛田金しゃちビール株式会社のHPにも掲載されているので参考にしてくださいね。
まとめ
金しゃち名古屋赤味噌ラガーは一言で言うと「意外性のあるビール」です。
原料に名古屋名物の豆味噌を使っており、赤味噌のような深い色で一見すると癖がありそうですが、飲んでみると苦みも抑えめで麦の味をしっかりと感じることができました。
実店舗で扱っているお店はまだ限られていますが、オンラインでも購入することができます。
味噌味の名古屋名料理「味噌カツ」「どて煮」「味噌おでん」などと一緒に飲んで、お家で名古屋旅気分を楽しみましょう♪